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ホットドッグを食べ終え、残りのアイスコーヒーを飲んでいた時――。
バッグの中で携帯が鳴った。
誰からのメールだろうと思いながら、亜里沙は携帯を開く。
陽太……。
送信者が陽太だと知り、少し身構えて本文に視線を落とした。
『おはよう! 久しぶり!
俺はライブが決まって、ハイになってます!
ハイになった勢いで、メールしちゃったよ!
亜里沙は元気?
ダンスの道で頑張ってるのかな?』
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