別れ
8/8
読書設定
目次
前へ
/
55ページ
次へ
考えてみたら、無理矢理付き合ってもらっていたようなものだ。 準は、小雨を避けて、アーケードのある商店街に入った。 雨宿りをしながら、ゆっくりと歩く。 角の喫茶店。果物屋の隣の本屋。 パン屋。CDショップ。コロッケの美味い肉屋。 すべてに二人の思い出があった。 あの卒業式の日から、準の毎日は輝きはじめた。
/
55ページ
最初のコメントを投稿しよう!
31人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
12(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!