第1章 真珠湾

5/7
28人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
「伊号潜からの報告は?」 「はっ、間もなくかと……。」 小澤が副官の古村啓蔵(・・・・)に尋ねたその時、荒々しく扉を開け、通信士官が飛び込んできた。 「ほ、報告します!伊八十八潜より入電、『カブラヤアガル』です!」 その報せに、小澤の顔付きが変わる。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!