僕の夢

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校庭に繋がれて居たのは、真っ黒の大きな天馬だった。 『うわぁー!ロビンソン号だ』 何人かの入校希望者が大声で、騒いでいたけれど僕は、ロビンソン号の名前も聞いた事が無かった。 『やっぱりね』 冷たい口調の声に振り向くと、マヤがすぐ後ろに立っていたのだった。 『あなた、ロビンソン号も知らないんでしょ?』
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