マヤの夢

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『私は、普通の天界人よ・・・』 マヤは、振り返ると満面の笑みを浮かべて言った。 普通の天界人。 彼女の普通と、僕の普通は、きっと価値が違うんだ。 僕は、彼女が見えなくなるまで後ろ姿を見つめてしまったのだった。
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