悪巧み

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それからシェイプシフター事コフィンの見た目(元の)を話し、契約時の内容、能力とか性別とか…性別は多分、声と一人称からして女性。いや、雌か?なんか違うな。…とにかく、話し終えた。 「あ~…回復しねぇ…すっげー怠い…また~…肩貸して。」 これを言ったのは、勿論、鹿目だ。 「それが取り外し出来ないんだ。サイボーグだったらよかったんだけど…」 「んふ…ふ……ん、今のなし、忘れてくれ…マジで忘れて」 忘れて忘れてって言われても、もう聞いちゃったものは…ねぇ? 笑い方が気色悪い… 幸か不幸か僕以外の人には聞こえていなかった様だ。 「墓まで持ってくよ。どうでもいいことだけど。」 「墓までじゃ駄目だ。焼却炉で焼き棄ててくれ。墓までじゃ駄目だ。駄目だ。」 よっぽど聞かれたくなかったのか、 でも、チームを組んだ以上笑わないのは無理があるだろう いつか…いや、いつかと言わず1週間以内に笑わせてやろう。皆で集まっている時にでも、、 僕は勉強や宿題、自分自身の為になる事をするより、他人に何かする(企み)方が好きだ。 だから、今からがその時か? そうと決まれば考えるんだけど、さっきみたいなしょうもない事で笑うんだしな… シチュエーションだけ考えれば問題さなそうだ。 皆で集まっている時にでも
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