悪巧み

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「じゃあ、先に戻るよ。」 返答は待たない。 実の所、この男子生徒がこの後どの様な行動をとろうと興味はないのだ。 今度こそ教室へ、、 ・・・ えーと、この後の授業は ぁー きた!やっと魔法が!魔法を覚えられ… 覚えられるとは書いてないな… そういえば、もう次の授業が始まってもいい時間なのに、どうなってるんだろ? 他のクラスは? ちょっと廊下に… ん? 「はい、ちゃんと席に着いて~トイレだったらさっさとしてこい。」 「ぇ…ぁあ、大丈夫です!」 廊下に頭を出す直前に教壇が光って見えたんだ。 そして次の瞬間、教師が現れた。 寮の転移魔方陣と同じ様な仕組みなんだろうな。 「それでは、落ち着いた所で、、皆さんのお待ちかねの…魔法を覚えて頂きたいと思います!」 よっしゃあぁぁあああ!!! キターーーーーーー!! 等と叫びたい所だが、しかし… いきなり魔法を覚えろだなんておかしい。ふざけてる。 が、教師が簡単に「魔晶石に魔力を込めた時の要領で、手の平に魔力を集めてみなさい。そして、皆さんそれぞれの属性のイメージ、例えば、火だったら…(割愛」 思いの外、長かったので省略すると… 〝熱い〟だとか、燃費悪そう× tか〝陽炎〟だとかは火のイメージ。 〝透明〟で〝冷たい〟は水のイメージ。 〝疾く〟て〝見えない〟は風のイメージ。 〝有り触れる〟と、ないと困r…〝重い〟は土のイメージ。 〝凍える〟と〝鋭い〟は氷のイメージ。 と、こんな感じで、本当はもっと…色とか大きさ、におい、もっとあるけどこんな感じだった。
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