7人が本棚に入れています
本棚に追加
魔晶石での魔力測定が終わり、授業の残り時間は後、十分
予定より早く終わったらしく、他の配る物等を持ってきていないらしい。
なので、残り時間は適当に使えとのことだ。(相応しい事。の意で)
適当…適当…と・・・
皆との交流だな。
僕が答えを出す前に、もう行動に出てる奴が早速、女子に声をかけていた。
相手にされていないのが見てて痛い…
あ、そうだ。
・・・
(「なぁ、お前何て言ってたっけ?」)
じゃないな…
「シカメ、ちょっと付き合え。」
「交際?」
「違う…恋愛感情じゃないし僕の恋愛対象は女…女性だ。」
「0歳~老衰まで!?広いな…」
「ボケはいらないから真面目に頼むって…」
「んまぁ、何?」
「じゃあ、名前の…なんて言うんだ?字を知りたい奴がいる。だな。」
「誰?何処の席?(ニヤニヤ」
「確か、まきつか いざり
そk…」
「いやいやイヤイヤ…
お前、今のクラスの状況見えてねぇの?馬鹿なの?逝くの?」
状況って・・・
席を立って移動してる者、9名
主にそれの相手をしてる者、6名
前後、又は左右で話す者、11名
(前述と、僕とシカメ含む)
他、……ん?13名は…全員男子か…
同じ方向をちらちらと見てないか?
あ……
最初のコメントを投稿しよう!