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泣くようぐいす
幕張南高校に通う「千石うぐいす」(せんごく)は、好きな女の子がいた。しかし、その女の子に騙されいた千石は、女の子を見返す為に、野球を始める
てな話。
記念すべき講談社移籍第一段。
幕張に比べ比較的真面目な展開が多く。私は驚きました。ザトペック投方など専門的な知識も飛び出し、多いに騙されました。
マガジン編集部はジャンプ編集部よりもしっかりしている印象があるので、内容をちゃんとチェックして描かせているのかなぁ…と「真面目な木多康昭氏」に私は少しスネてしまいました
が
後半はいつも通りで一安心。笑
最終回には「夢オチ」で終わらせる最悪のパターンに。笑
マガジン誌上に「野球漫画は3つも要らない」というマガジン編集部の意向と、読者アンケートの結果を考慮した打ち切りらしいです。
が
「打ち切り」が決まってからの「泣くようぐいす」は、急に真面目な展開になり、新キャラも登場しストーリーがじわじわと進みだす。これが「あてつけ」なのかどうかはわかりませんが、木多さんがやると最高の「笑い」になります。
ある種の素晴らしい漫画。
6点
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