三宅乱丈氏(代表作「ぶっせん」)

1/6
前へ
/176ページ
次へ

三宅乱丈氏(代表作「ぶっせん」)

謎の女流漫画家三宅乱丈さん。 三宅さんの漫画には、まるで男性の漫画家が書いてるかのような、バカさと下品さがあります。笑 しかし、その裏にある女性らしい、かわいらしさや繊細さがいいスパイスになって素晴らしいです。 言うなれば、イカの塩辛のような漫画家さんです。クセが強いけど、ハマってしまえばやめられない。みたいな。笑 そして、ものすごい細かい笑いが多いです。吹き出しの外にあるセリフで笑わせたり、ページの隅っこでキャラがいらんことしてたり。よく読んで見ると小ネタだらけな漫画家さんです。 アフタヌーンとモーニングを間違えて、編集部に漫画を投稿。1999年からギャグ漫画「ぶっせん」を連載開始。この漫画はNHKの「漫画夜話」にも取り上げられています。 ぶっせんの後は近未来SF「北極警備隊」 重厚なストーリー漫画 「ペット」 サクセスストーリー 「HEROS」 怪しすぎる新撰組 「秘密の新撰組」 などなど、幅広い漫画を描いていらっしゃいます。 画風として、細いペンで「グワッ」とした線を「ザザッ」と描いた感じ。笑 「普通の人には、こんな曲線は描けないな」という印象を受けます。とりあえず濃いです。笑 今注目の漫画家さんです。
/176ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加