細野不二彦氏(代表作「ギャラリーフェイク」)

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細野不二彦氏(代表作「ギャラリーフェイク」)

こんな言い方をすれば失礼かも知れませんが いい意味で「息の長い漫画家」 だと思います。 豊富なバイタリティから飛び出てくる漫画の数々には驚いています。それが、30年近く第一線で活躍できる秘密なのかも知れません。 絵のタッチは、線をなんども重ねて迫力をだすタイプの作画をしています。時々見づらい。ここ十年は落ち着いてきましたが、それまで絵が変わる変わる。笑 頭の良さは「慶応義塾大学経済学部卒」の経歴が物語っています。驚 最初は少年誌を活躍の場にしていて「GU-GUガンモ」や「さすがの猿飛」や「どっきりドクター」などのヒットを飛ばした後に青年誌を活躍の場に。その方が正解だったと私は思います。細野氏のバイタリティは青年誌の表現の幅がないと発揮できないと思いました。 ただ、若干「広く浅く」的な印象もあります。膨大な資料を集めて漫画を書いているそうですが… 過去のアシスタントにさんは、現在の有名漫画家さんが多いです 「3×3EYES」の高田裕三さん 「TO-Y」の上條淳士さん 「桃色ザバス」の中津賢也さん 「うしおととら」の藤田和日郎さん など豪華メンバーです。
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