深愛~美桜と蓮の物語~Forever Love 2

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「誕生日プレゼント?」 「う・・・うん」 「それって蓮くんに?」 「う・・・うん」 「そっか、蓮さんの誕生日ってもうすぐだもんね」 「う・・・うん」 なぜか無性に恥ずかしさが込み上げてきた私は、目の前にあったウーロン茶を一気に飲み干した。 そんな私を見て、葵さんとアユちゃんは大爆笑をした。 「美桜ちゃん、可愛い~!!」 お腹を抱えてソファの上で笑い転げる2人に最高に居心地が悪くなった頃 「蓮くんが喜ぶモノはちょっと分からないんだけど・・・」 目尻を細い指で拭いながら、葵さんはソファから身体を起こした。
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