第3話

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給湯室のイスに腰掛けて、しばらくぼーっとする 昨日からまだ1日しか経ってないのに、昨日のことが遠い昔に思える 佑の事… 課長の事… はぁ~ なんだか眠いな… 今頃になって睡魔が襲ってくる 朝に感じてた身体の怠さも酷くなってるような気がする 少し寝ようかな…… そうそう家から薬持ってきたんだっけ それに朝買ったサンドイッチがあるから、お昼はそれ食べて薬飲んで 余った時間少し寝ちゃおう…… サンドイッチはデスクの私のカバンの中だから、みんながいなくなってから取りに行こう それまでちょっとだけ…… そう思いながら私はテーブルに突っ伏したあと意識を手放した 少しして給湯室に誰か入ってきた事にも気づかずにスヤスヤと眠ってしまった
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