6人が本棚に入れています
本棚に追加
黄瑛「で、状況はわかったけどこれからどうするの?天才ちゃん」
天才「へっ?なんで、私に聞くのですか?」
突然の質問だったのでビクッとなる天才
黄瑛「いや、一応天才ちゃんうちの軍師ということになってるし・・・ね?」
手雲「・・・軍死」
黄瑛「はいそこっ!うるさいよ」
ぼそっと何か呟く手雲
絶対ろくでもないことだろう
天才「そういえば私。軍師という設定でしたね」
黄瑛「はい、そこ―設定とか言わない」
天才「あ、はい。
・・・えーと、とりあえず。私たちは探索を行うべきではないかと」
黄瑛「あれ?探索?徴兵しなくていいの?」
この兵力だったらすぐに滅ぼされちゃうような気がするんだけど
天才「多分今の私たちが徴兵したところで月に450人程度しか増兵出来ないでしょう」
なんだかずいぶん、具体的な数字がでてくるね
天才「なら、探索して確率は低いと思いますが義勇兵等を募ったほうがよろしいかと」
黄瑛「ん、なるほどね。じゃあ、とりあえず暫くはみんな探索ということで良いのかな?」
天才「いえ、黄瑛様には苑温で陣建設をしてもらいます」
・・・・・・・はい?
黄瑛「陣建設?なんで?」
天才「黄瑛様にはとりあえず君主らしくカリスマ性を上げてもらいたいので、
陣建設の陣頭指揮をしてもらい、今は全くないカリスマ性(統率力)を磨いてもらいたいからです」
黄瑛「あれれ?さらりと悪口言われたような気がするぞ~」
手雲「黄瑛。現実から目をそむけるなお前にはカリスマ性は全くない」
黄瑛「わかってるよ、畜生!!」
最初のコメントを投稿しよう!