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「やぁ、おっだくぅーん」
そいつは舐めた口調で俺の背中を思い切り蹴りつけてきやがった。
飛田里文。出席番号22番。男子。中肉中背。性格は陰気。目つきが極めて悪い。同じクラスのやつだ。
そして、
「よぉ、どしたー?ひっだくぅぅうん。一体全体どうしたんだぁ?こんな真似してくれちゃってさぁ」
「あぁん?わかってんだろぉ。てめぇに復讐しにきたんだっつの。今までイジメくさってくれた分、きっちりお礼してやんよぉ」
毎日俺にボロクソにイジメられている。
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