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「さて、もうこんな時間か、よし、解散だミナモト」
時計を見てみるともう午後七時を回っていた。
相当僕は補習室にいたことになるなぁ。
これは虐待じゃないの?
「教育だ!」
僕の考えが表情に出てたのか、そうテージ先生が言う
「そういえば、ロドがずるいです!!あいつ結局こなかったじゃないですか!」
「安心しろ、あいつには今日から一週間補習室行きだ。一度俺の補習から逃げたらどうなるか教えてやる!」
そういってテージロマ先生は持っていた黒板消しをぺしゃっと握りつぶした。
やっぱり人間じゃないな。まだチェンジもしてない段階でこれは………
「まぁ、ミジルの事は置いといて、この時間だ。ちゃんとチェンジして帰れよ」
そう言ってテージロマ先生は僕にお決まりのあれを渡してくれた。
「じゃぁ、気をつけるんだぞ。」
「分かってますよ。………チェンジ!」
僕がチャンジと言うと僕の周りが一瞬にして光を帯び始める
「よし、チェンジも終えたみたいだな。じゃミナモトお疲れさん」
「はい、お疲れ様です」
そして僕はテージ先生から渡された物を起動する
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