第1話

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「さて、もうこんな時間か、よし、解散だミナモト」 時計を見てみるともう午後七時を回っていた。 相当僕は補習室にいたことになるなぁ。 これは虐待じゃないの? 「教育だ!」 僕の考えが表情に出てたのか、そうテージ先生が言う 「そういえば、ロドがずるいです!!あいつ結局こなかったじゃないですか!」 「安心しろ、あいつには今日から一週間補習室行きだ。一度俺の補習から逃げたらどうなるか教えてやる!」 そういってテージロマ先生は持っていた黒板消しをぺしゃっと握りつぶした。 やっぱり人間じゃないな。まだチェンジもしてない段階でこれは……… 「まぁ、ミジルの事は置いといて、この時間だ。ちゃんとチェンジして帰れよ」 そう言ってテージロマ先生は僕にお決まりのあれを渡してくれた。 「じゃぁ、気をつけるんだぞ。」 「分かってますよ。………チェンジ!」 僕がチャンジと言うと僕の周りが一瞬にして光を帯び始める 「よし、チェンジも終えたみたいだな。じゃミナモトお疲れさん」 「はい、お疲れ様です」 そして僕はテージ先生から渡された物を起動する
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