40人が本棚に入れています
本棚に追加
壊れぬ友情
ピリリリ…
携帯の音に飛び起きる
見渡すと裸のまま眠ってしまったみたい
朝倉さんはいない
電話をとる
「お目覚めですか?洋服はフロントに言って乾かしてるから」
朝倉さんだった
ソファーには私の洋服が綺麗にアイロンがかかりたたまれてある
「あ…あの~」
今の状況が理解できない
「とりあえず下でまってるから…
慌てなくていいよ!準備出来たら出てきてよ」
返事をして電話を切った
時計を見ると7時を回っている
朝からずっと寝てたみたいだ
髪をとかし、洋服を着る
こうしていると今朝の事件がまるで嘘のようだ
最初のコメントを投稿しよう!