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授業中
有菜からメモが飛んできた。
何だ?
「俊樹へ
もし俊樹が記憶喪失になっても、
私が治してあげるからね!
有菜」
バカか?!
まぁ、天然だから仕方ない。
メモは見なかった事にしよう。
授業が終わると同時に有菜が俺の所に来た。
有菜「俊樹~!私が書いたメモ読んだ?!」
俺「ああ。」
有菜「返事が無かったから心配したよ~!」
俺「返事書くようなメモじゃないだろ?」
裕也「俺の所に来たのと一緒か?」
俺「見せろよ?」
メモを見たら名前以外全く同じ内容だった。
俺「くだらないな。」
裕也「そうか~?俺は嬉しかったぜ?」
有菜「裕也!本当?」
裕也「ああ、もしなったら頼むぜ?」
有菜「まっかせて~!」
委員長「楽しそうでいいわね?
ちなみに私の所にも来たけど。」
有菜「クラス全員に書いたからね!」
俺「ちゃんと授業受けろ!」
有菜「ごめんちゃい・・。」
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