第1話

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長年の付き合いだが、有菜という奴は謎だ。 ただの天然ボケにしては度を越している。 まぁ、それでも悪い奴ではないからな。 放課後 有菜「俊樹~!一緒に帰ろうよ~!」 裕也「あ!俺も~!」 俺「家が近所だし、毎日同じメンツだが仕方ない。」 有菜「ホントは嬉しいくせに~!」 俺「調子に乗ると宿題見せてやらんぞ。」 有菜「そ・・それだけはご勘弁を~~!!」 裕也「完全に弱味にぎられてるね~?」 有菜「俊樹は昔からイジワルな所あるよね~?」 裕也「確かに!」 俺「一緒に帰るんじゃなかったのか?おいてくぞ?」 有菜「待っておくれ~~!」 裕也「すまん!待ってくれ~!」 三人で帰る事になった。 ほぼ毎日の光景だ。
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