平風紀委員君と仕事
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所詮俺は平風紀委員だ。 誤解のないように言っておくが、俺はそれを卑屈になんか思ってないからな。 風紀委員の人達は皆いい人達だし、一緒にいて楽しい。 風紀委員会に入らなければ、どこにでもいるような平凡な俺は皆と接する機会なんてなかっただろう。 はじめは乗り気ではなかったが、なかなか満足している。 ……はずだった。
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