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冗談だろ、それが今の心境だった。
ディケイド擬きは味方か否かはっきりしない上に、目の前に現れたブラーボ…いや、ブラーボ擬きに至っては明らかな敵意を向けてきている。
とりあえず
『Set up!』
「変身!」
『チェーンジッ!仮面ライダー!リベル!』
リベルへと変身する。ディケイドが敵でも味方でも、どちらにしろ戦わなければならないのは明白だ。
『あらあら、やる気入ってるじゃなーい!良いわよボクゥ…』
先程からツッコみたかった。コイツ、オネェキャラかよ。そしてテレビの方のブラーボもオネェキャラだ。まさか…
『あんた、まさか…!』
『アラ!ワテクシの事を知ってるなんていいセンスしてるわねっ!そう、ワテクシが凰蓮・ピエール・アルフォンゾ、またの名を…アーマードライダー!ブ!ラァアアボッ!』
『……知ってるよ』
前置きが長い。飽き飽きするぜ全く。
『さーあ、私の使命は貴方を倒すこと!かかってらっしゃい、ルベルチュール(戦闘開始)!』
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