3人が本棚に入れています
本棚に追加
…痛い…痛い…痛い!!
俺はその場に倒れるがまだかろうじて意識があった。
俺は驚きと疑いに心が動揺しながらも聖夜を見た。
｢…聖夜…なん…で……。｣
｢うるさい……死ね。｣
刀を振り上げる相手を見て俺は走馬灯をみたかのようにスローに見えた。
もうダメだと大量出血で意識を失う最中霊夢の声が聞こえた気がした。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
｢はっ!!｣
目をさませばそこはもうここにきて二週間たつ俺の寝床だった。
あれ？
俺聖夜に切られて大量出血…で。
あれ？
生きてる？
What？なぜだ…。
あっ、夢か…あれは全部夢だったのか…。
｢なーんだ…っ!!｣
体への痛み。
よく俺の体を見ると包帯が大量に巻かれている。
やはり…あれは。
｢夢なんかじゃないわよ？｣
霊夢が後ろからあきれた声で言う
最初のコメントを投稿しよう！