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「えっ?」
突然の一言に俺は驚き声が出せなかった…。
…いや少し違うな…。
……俺が気づいていたことを見抜かれて返す言葉もないのだ…。
「…あら、わかってるようね。
だったらわかるでしょ?
自分がどれだけの異変を巻き起こしたか…人数を数えれば尚更ね。」
ぐぅの音がでないとはまさにこのことだ。
俺が…聖夜を巻き込まなければ…あいつはこんなことをすることもなかったんだ。
俺が軽い考えで…幻想卿にいきたいと望んだから…。
そうすべての原因は俺…。
俺が【おれ自身と聖夜をここにつれて】きたんだ…。
「そうあなたには特殊な能力があった…。
簡単に言えば瞬間移動ね…しかも、規模は別次元までつながる。」
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