時間

22/37
前へ
/37ページ
次へ
「えっ?」 突然の一言に俺は驚き声が出せなかった…。 …いや少し違うな…。 ……俺が気づいていたことを見抜かれて返す言葉もないのだ…。 「…あら、わかってるようね。 だったらわかるでしょ? 自分がどれだけの異変を巻き起こしたか…人数を数えれば尚更ね。」 ぐぅの音がでないとはまさにこのことだ。 俺が…聖夜を巻き込まなければ…あいつはこんなことをすることもなかったんだ。 俺が軽い考えで…幻想卿にいきたいと望んだから…。 そうすべての原因は俺…。 俺が【おれ自身と聖夜をここにつれて】きたんだ…。 「そうあなたには特殊な能力があった…。 簡単に言えば瞬間移動ね…しかも、規模は別次元までつながる。」
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加