時間

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「わかってる…。 それはつい最近…薄々わかっていたことだ…。」 「そう…なら、ここにいる子達に簡潔にせつめいしてあげなさい…。」 それもそうだなと納得した俺は先程まで話の話題に少しばかり置いていかれていた霊夢、魔理沙、射命丸の方を向き頭のなかの状況を整理していた。 「霊夢…俺達が博麗大結界をすりぬけなおかつスキマを使わずにここにきた方法がわかった…。」 「ど、どういうこと?」 「俺にはここにくるまえから能力があったんだ…。 俺の能力は【別次元から別次元に移動する程度の能力】…。 しかし、もしその能力が本当にあったとしてなぜ今の今まで発動しなかったのか…なぜ今回にかぎって発動したのか…。 その理由が…これだ…。」
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