時間

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忘れようとしていたのに紫さんのこと思い出してしまっていた…。 …うぅっ…気分悪い。 とまぁ、先日そんな濃い一日が訪れていたので、今日はいくらか平凡だ。 俺の目の前では上空で⑨ことチルノと三月精ことサニー・ミルク、ルナ・チャイルド、スター・サファイアの四人で弾幕ごっこをしている。 どうやら、これが博麗神社の日常らしい。 まぁ、先日のことを除けば魔理沙が遊びに来たり射命丸が取材に来たりと見慣れた日々が続いた。 そして今日は…俺がまちに待ち望んだ日。 それは…。 「雄次ー。 今日は上がっていいわよ。」 来た♪ 霊夢からの仕事終わっていい宣言。 ただいまの時刻朝の9時。 仕事が始まって二時間。 さすがに労働時間二時間って短くないかと思っているだろう。 しかし、これが短くないのだ。 むしろもっと早く終わってくれてもよかった。 その理由は……
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