312人が本棚に入れています
本棚に追加
゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚
「あ……ん……」
胸の頂点を口に含まれて、思わず声が漏れた。
ヒデオは片手でリモコンを弄り、アコースティックギターとドラムが空気で擦れ合うようなバラードを流す。
「いいよ。声、出して」
初めて聴いたヒデオのかすれた声に反応して、堪らなくむず痒い。
滲む涙の意味が自分で判らなくて、ただヒデオの頭を抱きしめる。
少し乱暴なヒデオの手があたしのスカートをめくり上げ、そのまま下着を下ろされた。
戸惑うあたしの顔をちらりと見て、ヒデオはそのまま顔を埋めて来る。
ヒデオの熱い舌に疼くそこを執拗に舐め回されて、死ぬ程感じた。
動作は確かに慣れてなかったけど、ヒデオのすることは肉食獣みたいで、頭も体もビリビリする。
「……怖かったんだ。マナミを抱くの」
「え?」
身体中でヒデオの愛撫を受けながら、彼の顔を見た。
ごそごそ動くヒデオは、自分のものを取り出している。
.
最初のコメントを投稿しよう!