349人が本棚に入れています
本棚に追加
゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚
ちょうどその頃、またあいつに会った。
運命とか引力とかってあるのかな、って思うような確率で。
「……なんで……」
それは、サナんちに遊びに行った時のこと。
連休で実家に戻っていた額田が、大学生の時の後輩を連れて来ていて。
そいつと目が合った瞬間、お互いあっと声を上げた。
――別れたきり、連絡すら取っていなかったそいつは、リュータロー。
.
最初のコメントを投稿しよう!