6.変化

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   その夜、どうしてもヒデオの声が聴きたかった。  電話くらいできるか知りたくて、メールをしたんだけど。  0時を過ぎても、彼からの返事はなかった。  あたしは、新しい携帯を握りしめながら泣きたいのを我慢して、いつの間にか眠りに落ちていた。 .
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