あとがき

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あとがき

   長らくお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました🌸  私の中に、さめた気持ち、ちょっとすねた目で佇む女の子がずっと前からいまして。  彼女(愛美)が幸せになるように、と思い書き始めた物語が、3部作にまでなってしまいました。  純文学っぽいテーマのお話を、ケータイ小説という形をとって、原型が判らなくなるくらい開いて砕いて書いてみよう、が目標だったのですが、成功したんでしょうか……。  シリーズ通してたびたび危ない場面があるのは、その為です😆  書き始めた当初、4~50ページくらいの短編のつもりだったので、書いていくうちにあっちもこっちも暴れだして、制御不能になりました。  しかし自由にできるのがケータイ小説のいいところ(と言い訳)。  2年かけて書いてきて、ようやく完結までたどり着きました。  ひとりの女の子を書き切れた今、私はとっても満足してます(いや、本気で……)。  で。  えっと、ヒデオの粘り勝ち……で……いいんです、よね?  結局、してやられたのが誰なのか、私にも判断が難しい──そういう意味でも面白い作品になりました✒  誰の立場で見るか、にもよると思います。  そして忘れてはならない、シリーズの中で一番暴走したのが、坂田仁志であります!!  なんと彼、主役に昇格してしまいました✨😱✨  気になる方は、【📖粘膜感染📖】をチェックしてみて下さい。  またも危険な匂いのするタイトルですが、箱入りシリーズを読まれた方にはへでもないはずなので(言い方)、そちらにもいらしてくださるととっても嬉しいです。  なんかもう、こういうのが得意なんですね、きっと(笑)。  あとは……そうですね、ジンや広樹さん、そのあたりは【📖アンブレラの憂鬱📖】をご覧ください。  ジンの恋や、広樹さんがスカウトした女の子とどうなったか、などが判ります💓  毎日読みに来てくださった皆様、レビューやスターで励ましてくださった皆様、本当にありがとうございました✨  読んで下さる皆様がいなければ、本気で完結まで持ってこれなかったです。何度もくじけていたので、断言します(泣)。  本当に本当に、ありがとうございました!   20110219 水無月美樹 .
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