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現れたのは黒髪の男性剣士とゴーグルをつけた茶髪の女性だ。
?「エステル、大丈夫?」
エステル「ユーリ、リタ、私は大丈夫です。この方々が助けてくれました。それより…」
エステルがネリーを見ると、全員の視線がそちらに向いた。
ネリーが今にも倒れそうにふらついている。
感情に任せて慣れない力を連続使用した為、緊張が解けた途端に一気に反動が来たのだ。
シングが慌ててネリーを支える。
シング「ネリーちゃん!」
ネリー「大丈夫だよ。ちょっと疲れただけ」
ミント「一度船に戻りましょう。サレに警戒されてしまった以上、長居は危険です」
ヴェイグ「そうだな。幸い物資に被害は無い。改めて機を伺おう」
ネリー「あなた達も来るといいよ。ここに居ても仕方ないし」
ユーリ「そうだな、この森に入ってから碌な物を食ってねーし。御言葉に甘えるか」
ネリー達はガルバンゾ国の3人を伴い、バンエルティア号へと引き返した。
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