2ー4 謎の生物変化

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クラトス「だが昨日の件もある。それに、コンフェイト大森林の星晶採掘地については、ガルバンゾ国とウリズン帝国の間で緊張状態が続いている筈だ」 アル「いや、それ程心配する事はないと思う」 アンジュ「何故です?」 アル「サレが負けたからさ。こっちからヘーゼル村に乗り込んでもう一度サレを叩けば、星晶も取り返せる。そうなる前に奴は撤退を考えるさ」 ハロルド「成る程。一理あるわね。んじゃ、早速調査の準備をしましょうか」 ネリー「調査が終わったらエステルさん達はどうするの?国に帰って発表するの?」 リタ「発表しても無駄でしょうね。不都合な事は全力でもみ消すのが評議会のやり方だし」 アル「星晶の減少が原因と分かっても、それだけじゃ足りない。枯渇した場所を放棄して終わりだろうな」 ウィル「ともかく調査だ。ネリーが言った通り、まずは動こう」 ネリー「エステルさん達もここで働かない?」 リタ「成る程、良い手ね。研究室も都合良くあるし」 ユーリ「そうだな。国に帰っても碌な事にならねえ。まあ、俺は雇われの身。エステル次第だが」 エステル「私もここで働きます。少しは剣も治癒魔法も心得がありますし、現状を放置なんて出来ません」 アンジュ「決まりね。メンバー登録の手続きをするわ。それと、調査の方も依頼として受けておくわね」 ウィル「では、解散としよう」
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