2ー4 謎の生物変化

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ユージーン「俺はユージーン・ガラルドだ。アドリビトムにはいつも世話になっている」 ティトレイ「俺はティトレイ・クロウだ。よろしくな」 ガジュマの男はユージーン、緑の髪の青年はティトレイ。共にヴェイグの仲間である。 ネリー達も挨拶を返した。 ティトレイ「ネリー?ヴェイグと一緒にサレをぶっ飛ばした子か?」 ネリー「うん、そうだよ。サレには逃げられちゃったけど…」 ユージーン「いや、気に病む事はない。退けただけでも大したものだ」 リッド「サレはあれからどうしたんだ?」 ユージーン「星晶と物資を奪うだけ奪い、村から撤退した」 ティトレイ「おかげで星晶はスッカラカンだ」 フィリア「そう…ですか」 ユージーン「それで、お前達は何故ここへ?」 エステル「星晶採掘地で起こっていると聞いた生物変化についての調査です」 ユージーン「見ての通りだ。ここは以前、薬草の産地だったが、今は奇妙な虫や植物で溢れている。 このような現象は採掘が終盤に差し掛かった時から始まった」 ティトレイ「俺達はこの事を伝えようとして、村を出て来たんだ。アドリビトムに接触出来て、ちょうど良かったぜ」 フィリア「やはり、星晶採掘が原因でしょうか」 議論になりそうだったがリッドが制止する。 リッド「ちょっと待て。迎えが来るまでもうあまり時間が無い。続きは俺たちの船でやろう」 フィリア「そうですね。では、ここの砂と植物を持っていきましょう」
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