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第1章いつまでも
「いつまでも一緒にいようね!」この思い出は、私が小学校1年生にいった言葉だ。
私はこの思い出を何回思い出しただろう。私はこの言葉を言った相手としか付き合うつもりがしないのだ。私は、川島 ミツル。女だ。
「おーい。ワタル。もう帰っぞ。」
こいつは、田中 ショウ。小学6年で知り合ったヤツだ。
3月14日
私は学校へと普段どおりに通う。
「おっはよー!ミツル!」
「はよ。朝からうるさいな。」
「いっつも言われてるよ エヘへ。」
こいつは私の親友の 田中 水奈子だ。
「それよりさっ!」
水奈子は鞄をゴソゴソし始める。
「はいっ!前のバレンタインのお返し」
「あぁ。ありがとう。さっ早く行くよ、教室。」
ガチャン ドササササササーーーーー
「うっわぁー。ミツルすっごぉー!ありえない!」
出てきたのは、チョコの山。
大体200個くらいだろうか。これは、私のファンクラブの子達だ。この音を聞いてだろうか。210人の子達がチョコを持って来た。
「ミツル様ぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ゴメン。先行く。」
ドドドドドドドドド・・・。私は走った。走りまっくった。けど、
私のファンクラブの子、約410人には叶わない。いくらバスケ部のエースだって!
さよなら私の青春!! と、思った直後、暖かいところに私はいた。あれ・・・?
ココは、天国!?と、きずいたら、誰かに抱き寄せられていた。
「あっ!すみません!!」
「いーや大丈夫。けがない? ミツル。」
へっ?何で私の名前を・・・?まさかこの人、
「久しぶりだな。ミツル。」
そこにいたのは、留学中のはずだったアイツがいた。
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