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突然激しい揺れと眩しい閃光に大爆音が連続して鳴り響いた！
「まさか、襲撃か!？」
僕の家は名家だ。襲撃されてもおかしくはない
とっさに頭を低くする
それと同時に窓ガラスが勢いよく散乱し、ガラス瓶が家の中に入ってきた
ガラス瓶が家の中で割れるとボォッっと火が広がり煙がたちこめる
（火炎ガラス瓶か、消火する暇もないな・・・）
「早く逃げなくては・・・」
僕は玄関へと向かう
その間にも。何度も閃光と爆音が家中に入ってくる
僕の部屋は一階にあるが、激しい揺れでまともに歩けず玄関までが遠く感じた
（熱いなぁ・・・）
やっとの思いで僕はドアの前にたどり着く
「開くかな・・・」
僕はドアノブをひねる
ドアはあかなかった
（しかたないか・・・強行突破で！）
僕はドアをつよく蹴り飛ばした
ドーン。勢いよくドアが開いた
急いでドアの外へとでると、村は真っ赤に燃えていた
（ここまで火が・・・村が襲われた・・・？）
（そうだエリィの技なら・・・この火を消せるかもしれない）
エリィの家まではそこまで遠くはない
僕はエリィの家まで走った
途中にたくさんの死体がみえた。中には子供と子供を守るように抱く親と思われ
る死体もあった
（誰がこんなひどいことを・・・）
エリィの家の前についた
村の家と同じようにエリィの家も燃えていた
僕は必死に二階のエリィの部屋だろう窓へと手を振った
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