第1章

7/7
前へ
/11ページ
次へ
それからも、わたしはめげずに毎日純くんに話しかけた。 そんなある日、純くんはわたしに言った。 「よく懲りねーよな」 そう言って少し笑った純くんにわたしは嬉しくなった。 「うーん、最初は、純くん反応してくれないし、つまんなかったけど、だんだん反応してくれて、今なんて返事してくれたんだよ?」 純くんは物好きな女、とわたしのことを笑ったけど、そんなことは関係なかった。 そろそろ、いいのかな?
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加