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何もない真っ白な空間に男が一人。
彼の名は宮藤龍夜『くどう りゅうや』黒髪短髪で顔は中の上と言ったところだろうか。
龍夜「何処だよここ、真っ白じゃん」
龍夜がそんな事を呟くと茶髪のショートボブで背中に羽を生やした美人が現れた。
龍夜「ショートボブ.....だと!?」
「驚くとこそこ!?」
龍夜「そんな事より、あんた神だろ?俺は死んだのか」
「切り返し早っ!何で神ってことがわかったのかは置いといて、君は死にました」
龍夜「ふーーーーーーーん」
寝っ転がりながら携帯をいじる龍夜
神「全然聞いてねぇしっ!聞く態度じゃないよねそれ!?全く聞くつもり無いよね!?」
龍夜「それが何か?」
神「開き直ってるぅぅぅぅぅ!!このままだと話が進まないから勝手に進めちゃうよ!?いいの!?」
龍夜「どぞ」
神「君は今から異世界に行ってもらうよ。魔法とかがある世界だからちゃんと、力を与えるよ」
ウィンクしてポーズを決める神
顔が整っているだけにかなり決まっている。
思わず顔を赤らめる龍夜。
話を続ける神
「ふふふ、私に惚れちゃった?とりあえず説明するね?貴方には魔法を使役する為の魔力を渡します。魔法を使役するうえで必要なのが魔力と属性です。ですが貴方に属性を与える事が出来ません」
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