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バン!
机の叩く大きな音、
叩いたのは茶髪で体格のいい男性。
机の前には、銀髪の少女…いや少年にも見える十五,六くらいの子どもだった。
?『ユリシア!そんなことが赦されると思っているのか!』
ユ『……もうあなたの望みは叶えた。…借金もそれと同様だ‥‥僕はもう此処を辞める』
少女はただ淡々と静かな声で答える
?『お前が辞めたらチームはどうするつもりだ!』
ユ『…も~ういいだろ…チームなんて無いのと同じ…バスケはただの…金稼ぎにやっただけだ』
そこに窓から光りが入ってきた。
そこで初めて少女の顔が現れた、少女の瞳にらは光りが無かった。
ユ『もういいよね、行くから…バイバイ』
そう 言うと背を向けドアを開け部屋から出ていった。
後ろで止める声を聞こえぬかのように。
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