平和な日常

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慎「?…まだあったのか。」 杏「はい。すみません…」 慎「いいよ(笑)ほら、行くぞ。」 今度は婦人物のフロア。 どうやらお目当てのモノはスカーフの様だ。 流石にここでは役に立たないだろうと思った慎治だが、杏香が先ほどと同じように、 『慎治さんはどっちが良いですか?』 と聞いてきた。 以前、恋人に同じ事をされた時には面倒で、 『いちいち聞いてくるな』 と思った記憶がある。 しかし、今日は一度もそうは思わない。 好みが合うのか、杏香は慎治が選ぶ物、選ぶ物ににっこりとする。 慎治もそれが嬉しかったのかも知れない。 どうやら決まった様で、支払いに向かって行った。 戻ってきた杏香は、 杏「終わりました。ありがとうございました。」 と満足そう。 慎「満足そうで良かったよ(笑)じゃあ、帰るか。」 杏「はいっ」 2人並んで、駐車場に向かった。 買い物に費やした時間は約1時間半。 時計を見ると、もうじき5時になるところだった。 .
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