我慢の限界 #2

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---------- -------- ------ そして、飲み会。 民宿の大広間で、60名くらいが飲み明かしている。 あとは寝るだけなので、心置きなく無礼講状態だ。 そして、私は飲み会中でも、やはり男の子からアプローチらしきものを何度か受けた。 もちろん、ことごとく断り続け、千夏も防御してくれたので、やっと男性陣は諦めてくれたようだ。 やっと解放されたー! 「あー!ウザかったな~」 千夏がストレートに愚痴った。 「でも、あんな噂を本気にするもんなんだね~」 「ま、あわよくば、ひと夏だけの恋人じゃなくて、ずっと…って、思ってた奴もいると思うけど?」 「あたしに?まっさかー」 「…あんたって、やっぱ天然ね」 「は?何で天然?」 「ま、いいや。アタシ、ちょっとトイレ行ってくるから、用心しなさいよ!」 「はいはーい!」 千夏は一言私に注意を促して、トイレへと行った。 ・
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