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「ダメだ!
文香目当てがゾロゾロやって来るなんて、俺が我慢できな…」
「待って!崎村さん!
いい考えがある!
野郎ども!
ももりん文香、このままでいこうじゃない!」
「ちょっ!千夏!?」
千夏が仁王立ちで、私の意志なんて無視して、勝手に話を進める。
「その代わり、条件がある。
まず、コスプレ店員の写真・ビデオ撮影禁止!
崎村さんは男性のみ、文香とアタシは女性のみの接客。
あと、これが重要!
文香がいなくなったり、誰かに連れ去られそうになったら、崎村さんか藤沢さんかアタシに絶対に知らせて!
文香をなるべく一人にしないで欲しいんです。
もし、文香に何かあったら……」
ん?何?
皆、私の後ろ見てる?
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