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「営業から、ウルラビの担当交代の挨拶に来てる。
お前ら三人とも一緒に来い。
俺は課長に声をかけてくるから…」
「「「はい」」」
私と寧々ちゃんと横山君は、一緒に返事をした。
「わかっていると思うが、お前らも頭下げろよ。向こうも悪いが、お前らだって、仕事を脱線して揉めたんだから」
古賀主任は、私達にそう釘を刺し、課長の元へと行った。
「あぁ~あ~…秋吉さんに会うのが憂鬱ぅ~」
確かに…秋吉さんの態度が昨日今日で変わるとは思えないしな…
寧々ちゃんのぼやきに、何となく頷いてしまう。
「おい。行くぞ」
古賀主任が課長に声をかけて連れて来たので、私達も後ろについて、会議室へと向かった。
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