お仕置き #2

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「あ~!ホント文香って、俺のツボだなぁ」 パンをまたちぎりつつ、しみじみと話し出す。 「もう、いくら見てても飽きないし、何しても超可愛いし」 「あ、あの…」 「俺、どんだけ、文香のこと好きなんだろうね」 「ちょ…ちょっと…」 「本当に、好きで好きで堪んないんだよねぇ」 「~~~ッ!」 立て続けに激甘な言葉を連ね、将さんは二口目のパンを私の口許に差し出した。 あ、熱い! お風呂に入ってもないのに、逆上せそうだよ!! 私の頭のてっぺんから、プシューッと湯気が出そうだ。 ・
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