Morning #4

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伝家の宝刀とは、私を一日中お世話する権利。 一度、お仕置きという名目で、ほぼ監禁状態で私に手錠をし、私のすべてのお世話を将さんがする…ということをされた。 果たして、お仕置きなのか、至れり尽くせりなのか… でも、凄まじい恥ずかしさを伴うので、やっぱりお仕置きになるんだろうなぁ… それ以来、将さんが何故か私のお世話に病みつきになり、何度も何度もやりたいと主張するのを、なんとか受け流してきたのだ。 「そんなに私を赤ちゃんにするのが面白いんですか?」 「うん!すっごく楽しい!困った顔する文香が可愛いし!」 「それって、結局、苛めて喜んでるってことじゃ…」 「フフフ…」 口角を上げて、含み笑いする将さん。 このドSオオカミめ!! やっぱり私を苛めることを生き甲斐にしているようだ。 でも、約束は約束。 ・
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