きみの声

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きみの声

ふさぎこんだ 私を きみの声がいやしてくれた 心の奥の方に響いて離さない きみの声で涙を流した 悲しみの涙から喜びの涙へ 変えてくれたのは君だった 生きてていいんだって 今までやってきたことは無駄じゃないって 気付かせてくれた 教えてくれた 君だけだったよ そんな奴 簡単に死を考えたことを バカバカしく思えるような そんな気すらするんだ 本当に思い詰めていたのに 不思議だよ きみの声 ここに立ってていいんだって これからも行き続けろって 心に届くように叫んでくれた そうやって ずっと歌っててよ 私のためじゃなくてもいいから でも私に届くように歌ってよ? 私にとっては支えになるんだよ …やっと自分が好きになれた気がします
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