憧れのヒト
3/18
読書設定
目次
前へ
/
18ページ
次へ
階段を上がってきたのは、営業部の小宮山潤也(こみやま・じゅんや) 私より一つ年上の先輩で、28歳。 私のデスクは入り口から一番近くにあり、顔を上げたらバッチリ目が合った。 潤也は私に近寄り、ニヤッと笑って声をかける。 「オマエ、一人?」 私は慌てて首を振る。 「違います! それと、会社でオマエって呼ばないで下さい」 「でも、オマエしかいないじゃん?」
/
18ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2804人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
32,867(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!