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「そうですか・・・・・・・一応名乗っとくと三村砦魔です。よろしく。それで、面倒って依頼の手伝いですか?」
「それはもちろん。寝床、学園生活、魔法、ご飯、全部ね。あ。安心して、学費は私が出すから」
「・・・・・わかりましたよ」
拒否権がないのもがあるが、ここまではっきりと言われると断る気がなくなってしまう。
「でも、魔法は俺教えれるほどうまくないですよ」
「魔道書はよめるでしょ。最初の一番簡単なのから読み方を教えてあげればいいから」
魔道書はたくさんの種類があり、簡単なのは少し勉強すれば7、8歳でも読めるものである。
文はおそらく俺と同い年くらいであろう。
俺の年は18歳、普通なら読めないわけがないはずなんだが。
まあ、何かあるというか・・・・・
「わかりました。それで、学校のほうの手続きも俺がしたほうが良いんですか?」
「それは私がしとくから大丈夫よ。あなたはこの世界の知識をこの子に教えてあげて」
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