頼みごとは何としても断らないといけない時がある

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「ありがとうございます」 俺は渡した後、文の向かい側にある椅子に座った。 「えーと、この世界について知りたいんだっけ?」 「そうです」 「この世界は・・・・・まず種族からな。エリアールは人、獣人、エルフ、魔人4つの種族が存在し、動物や魔獣もそんざいする。ここまではいいか?」 「はい」 「次にこの世界は攻撃魔法が発展してて、さっきこの家に飛ばしてもらったのも魔法だ。どんな種族にも魔力は宿っていて、それを使って魔法を使うわけだ。魔力は燃料だ。魔力は人によって量が違う、個人差がある。あとは・・・・・・・そうだ。魔法は属性があって火、水、土、風、雷、闇、光がある。あとはるか昔には創造、破壊、空間もあったそうだ。まあ、それらの属性は人によって使えるものが違う。それは調べてもらったか?」 「いえ、まだ調べてもらってません」 「そうか。なら、明日調べてもらうか。ギルドについての説明は・・・」 「それは沙理さんから聞きました」
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