頼みごとは何としても断らないといけない時がある

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そんな事を考え手いる間に時間はたち、午後7時前になっていた。 「砦魔さん下りてきませんねえ。少し様子を見に行きますか」 そう思い、砦魔の部屋に向かった。 「砦魔さんいますか?」 ノックをしながら、砦魔に聞こえるように少し大きめの声で言ったが。 「返事がないですねえ」 返事は返ってこなかった。 「いないんですかねえ・・・・・しょうがない、覗くくらいなら大丈夫ですよね」 そう思い覗くと、砦魔はベットに横になって寝ていた。 「あや、寝ていたんですか。なら起こすの悪いですし、リビングに戻りますか」 リビングに戻ると、自分のお腹から、お腹のなる音が聞こえてきた。 「・・・・時間も7時過ぎましたから・・・・・何か料理でも作りましょう」 自問自答をしながら、料理を作るために何か材料がないか探すことにした。 ※
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