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「行きたくねえ・・・・」
こうつぶやいているのは三村砦魔、『希望の雫』に所属するギルドの一員である。
５００年前に倒された魔王の残党や魔獣などたおしたり、一般の人が立ち寄れないような場所の開拓、もしくは調査。
他にも薬草や功績などの採取である。
そして犯罪者の捕縛なども存在する。
公式ではなければ暗殺も・・・・・・・・・・・
もちろん戦闘以外にもたくさんある。
簡単に言いえばなんでもやである。
依頼は、それに応じた金品を払えば誰でも仕事を依頼することができる。
依頼した仕事はそのギルドの依頼版に掲示され、そこのギルド員が早い者勝ちで仕事を請けることができる。
そして砦魔が今向かってるのは、ギルドのトップ、ギルドマスターがいる部屋である。
ギルドマスターに呼ばれ砦魔はギルドマスターの部屋に向かってるのだ。
「また面倒ごとを任されられるんだよなあ・・・・・俺一応学生なんだけど」
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