151人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
「話の途中みたいでしたけど大丈夫ですか?」
「ええ、あなたにも関係ある話だから大丈夫よ」
「・・・・え」
「今日からこの子面倒あなたが見てね」
「・・・・あなたは何を言ってるんですか?」
「だから、この子の面倒あなたが見てっていってるのよ」
沙理は何を聞き返してるのよ、見たいな顔をしていた。
逆に俺がその顔をするのが普通と思うんだが。
「面倒って、どこかに護衛でもすればいいんですか?」
「違うわよ。純粋にお世話係よ」
「・・・・・・・拒否権は」
「あるわけないじゃない。何が不満なのかしら、こんなにかわいい子の世話ができるのよ」
「いや、どう考えても面倒ごと臭しかしないんでね・・・・・・まあ、断っても無駄なことはわかってるんで、いいですけど」
「じゃあ、文自己紹介」
「私の名前は斉藤 文よろしくお願いします。砦魔さん」
「あなたのことは説明しといたから大丈夫よ」
最初のコメントを投稿しよう!